Hikari農園

Hikari農園

自然と向き合う循環型農業

 水稲を中心に営む兼業農家で育った阿部香折さんは、祖父の高齢化を機に手伝う中で、お米が実る感動や自然の中で働く楽しさを実感し、就農を志した。その後、栃木県農業大学校で研修を受け、新規就農に踏み出した。

 現在はさつま芋、ブルーベリー、米などを栽培し、伐採した竹や雑木を粉砕して堆肥化する循環型農業に取り組む。里山保全と土づくりを両立させ、自然とともに育てる農業を実践している。

素材を生かす、丁寧な商品づくり

 無農薬で育てたさつま芋やブルーベリーなどを使い、素材の味を最大限に引き出した加工に取り組む。干し芋はさつま芋を十分に熟成させて糖度をしっかりとのせ、均一に乾燥させることで鮮やかな色と形を整えることを意識している。

 ジャムは完熟収穫したものを使用し、果実感を残す工夫を凝らしている。こだわりの農産物や加工品は地域の直売施設や飲食店などで販売している。

商品開発で広げる新たな魅力

 今後も研究を重ね、干し芋やジャムの加工技術をさらに高めて風味や食感を最大限に生かした商品づくりを進めるとともに、ヤマアジサイの葉を加工したお茶「甘茶」を使用した、自然な甘みで誰にでも飲みやすいハーブティーの商品開発に取り組みたいと語る。

 また、子どもたちが調理を通じて農業を身近に感じられるよう、毎月の子ども向け料理教室など食育活動にも積極的に取り組んでいる。安全・安心な農産物の生産と素材の良さを生かした加工品づくりに加え、食育活動にも力を注ぎながら、Hikari農園の魅力を発信していく。


インスタグラムnagagutunotanbo https://www.instagram.com/hikari_nouen_/
事業者Hikari農園
所在地宇都宮市上小池町839-5